朝風呂で体臭が強くなるって本当?正しい入り方もご紹介します!

  • 2020年2月26日
  • 体臭
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右を向いてー。そのまま息を吸ってー、吐いてー。あ、どうも。朝からヨガをしている、さやかです。始めたころよりも、なんとなく体が柔らかくなったような気がしています。気持ち、気持ちね。気のせいかもしれませんけれど。

実は私、お風呂に入るのが結構好きなのですが、先日ショックな事実をインターネットで知ってしまったのです。それは「朝風呂にはいると体臭が強くなる」ということです。嘘だあ、朝のお風呂って気持ちいいのに。やだっ、信じたくない。

こうなったらとことこん調べてやるっ。というわけで、今回は朝風呂と体臭の関係についてです。

 

なぜ朝風呂が体臭を強めることになるの?

そもそもなぜ朝風呂が体臭を強めるなんて話が出てきたのか。そこには乳酸という存在がいるのです。

補足:乳酸とは 体を動かすときに糖を分解したときにできるもののこと。疲労のもとと考えられていることが多いが、実際はミトコンドリアを通じて再びエネルギー源となる。

乳酸が増えると汗の成分にアンモニアが増えてしまいます。それならなおさらお風呂に入ったほうがいいのでは、と思いがちですが、入り方にポイントがあるのです。それは湯船にゆっくりつかることです。

ゆっくりといっても長い時間つかるという意味ではありません。リラックスして、という意味です。
ゆっくり湯舟につかることで、血液循環がよくなり乳酸がたくさん減ります。

夜にリラックスしてお風呂に入ると、乳酸が減ったまま寝ることができます。乳酸が減ったまま眠ると、体臭が減った状態で朝を迎えることができます。

では朝に入れば同じ効果が得られるのか、というとそうではないことが多いようです。あわただしい朝に入浴すると、乳酸が減る時間が少なく、アンモニアがある状態なので結局体臭が強くなるのです。

また体の芯が温まったままなので、そのまま服を着ると汗が十分蒸発できません。そのため日中汗をかきやすくなります。その結果体臭が強くなってしまうのです。

しかし本来健康な人は朝のお風呂に入ったからといって、体臭は強くなったりしません。しかし血流が悪い人は血小板の変形、血小板を溶かす物質が減ることにより血流が悪化してしまいます。

血流が悪くなった結果、末梢(まっしょう:物の先のこと)で酸素不足が起こります。酸素不足になると、乳酸を産出しやすくなり、無酸素の状態での発汗が多くなります。結果として体臭が強くなるのです。

 

やっぱり朝風呂に入りたい!そんな場合は?

朝風呂が体臭を強くする理由はわかりました。それでも私は、朝に、お風呂に、入りたいっ。なにかいい方法はないのか、と思っていたら、ありました。

それは1~5分だけシャワーで臭いが気になるところを洗い流す、という方法です。

ううーん、果たしてそれはお風呂なのか。でもシャワーも気持ちよさそうですね。
シャワーで洗うといいのは、このようなところです。

・頭
・額
・首周り
・胸の間、胸の下の部分
・へその周り
・股の部分
・足の裏

これらの場所は汗や皮脂が多く溜まりやすくなっています。けれどゴシゴシと洗うと皮膚が傷ついてしまうので、手でやさしく洗いましょう。

その中でも頭は指の腹で軽くもみ流す程度で大丈夫です。シャンプーは使わないでおきましょう。朝は毛穴が開き気味なので、毛が抜けやすくなっていたり、頭皮を痛めやすくなっています。また頭皮の皮脂を落とし過ぎると、紫外線や乾燥で頭皮にダメージを負ってしまいます。

全身はせっけんやボディーソープを使う必要はありません。必要な皮脂まで洗い流されて、肌が乾燥してしまいます。お湯だけで十分です。

また体を温め切らないこともポイントです。先述しましたが、体を温めてしまうと日中汗をかきやすくなってしまいます。体臭が気になっているのなら、それは避けたいですよね。お湯の温度は40℃前後にしておきましょう。

 

朝風呂のメリット・デメリット

長い時間つかるような朝風呂は体臭に重きを置くと、あまりいいことはないように思えます。けれど朝風呂にもメリットはあるはず。

そう思って朝風呂のメリット・デメリットを調べてみました。

朝風呂のメリット

朝風呂に入るとちょっと特別な雰囲気があって、私は好きです。そんな朝風呂には以下のようなメリットがあります。

目が覚めて活動しやすくなる

起きたばかりの体は、1日でもっとも体温が低い状態にあります。体温が低い状態で朝風呂に入ると、体温が上がってすっきりと目を覚ますことができます。

代謝が上がり、やせやすい体になる

朝風呂で体温が上がると、汗をかきやすくなります。汗をかきやすくなったおかげで、新陳代謝が上がるため脂肪が燃焼しやすくなります。さらに余計な脂肪がたまりにくくなります。

やったねっ。

汗を流して一時的に体臭を抑えられる

人間は寝ている間にも500ミリリットルの汗をかくと言われています。朝風呂に入ることで汗を流すだけでなく、じめじめとした不快感も解消できます。

朝風呂のデメリット

朝風呂にはメリットもありますが、デメリットもあります。個人的には見ないふりをしてしまいたいですが、デメリットもご紹介します。

頭皮に悪影響がある

先述しましたが、朝は頭皮の毛穴が開き気味です。毛穴が開き気味な状態で熱いお湯をかけると、頭皮にダメージを与えてしまいます。

また忙しい朝にシャンプーやコンディショナーを使うと、洗い流すのが不十分となりフケや薄毛の原因にもなってしまいます。

ヒートショックになる恐れがある

ヒートショックとは、温度差によって血圧が急激に上下して心臓や血管の病気が起こることです。脳内出血、大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などが起こります。

入浴前に温かいものを飲んだり、脱衣所を温めておいてヒートショックを予防しましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。健康な人は朝風呂で体臭が強くなりませんが、汗はかきやすくなるようです。それにメリットもあるので、一概に悪いとも言えませんね。

・アンモニアが減る時間が少ないから
・十分に汗が蒸発しないまま服を着るから
・日中に汗をかきやすくなるから
・1~5分だけにする
・シャワーの前にコップ1杯の水分を補給する
・汗、皮脂が多く溜まりやすいところを当たる
(頭・額・首周り・胸の間と下の部分・へその周り・股の部分・足の裏)
・手で洗う
・体を温めきらない
・お湯の温度は40℃前後
メリット
・目が覚める
・代謝が上がりやせやすい体になる
・体臭を一時的に抑えられる
デメリット
・頭皮に悪影響がある
・ヒートショックになる可能性がある

朝風呂は気持ちいいけれど、体臭が強くなってしまうということがわかってしまいました。これからはじっくり浴槽につかるのは控えて、さっとシャワーだけにしようと思います。朝シャワーですね。

さてヨガも終わったし、さっそく朝シャワーを浴びてこようかと思います。それでは、素敵な朝をお過ごしください。

朝のシャワーは1分から5分、1分から5分。