足の臭いは年齢で変わる?年齢による体臭の変化を徹底検証!

この間何年ぶりかの旧友と会うことになり、一緒に食事したんですよ。何年ぶりとはいっても畏まるような間柄ではないし、ブラブラ歩いて適当に目についたお好み焼き屋さんに入ることにしました。

そこは入り口で靴を脱ぎ、靴箱に入れるタイプのお店だったのですが、すごくびっくりしました。

友人の足の臭さに。

さやか
臭い!
友人
最近すごく臭うようになっちゃって・・・。さやか助けて!
さやか
がってん承知の助!

だいぶはしょりましたが、こんな感じで今回は足の臭いや体臭が年齢などによって変化するのか、対策も含めてまとめてみました

足の臭いや体臭が変わった?と気になっている方、是非読んでみて下さい。

 

足が臭くなるのはなぜ?

 

臭いというのは足や体臭に限らずですが、ほとんどのものが雑菌が原因です足が臭い人でもお風呂にはいって素足で家にいる場合はひどくは臭わないものです。さっきまで臭わなかった足が、靴下と靴を履いて過ごしただけでなぜ臭くなってしまうのか。

 

足の裏はもともと汗をとても分泌する場所で、素足の時はその汗がすぐに乾いてくれるので問題ないのですが靴や靴下を履くと通気性が悪くなり、汗がこもって蒸れやすくなり高温多湿になります。

食材や薬など、「高温多湿を避けて保存して下さい」という注意書きみたことありますよね。なぜ高温多湿がだめなのかというと、菌が繁殖しやすいからなんです。

さらに蒸れてふやけた足の角質は菌の餌になります。つまり雑菌にとって蒸れた靴の中は、常に快適な温度で過ごしやすくご馳走が用意されているという最高の環境になっているのです。

足だけでなく、皮膚には常在菌というものが潜んでいるのですが、この菌は通常臭うことはありません。そして足の汗腺はエクリン腺といって、ここから分泌される汗も無臭です。

ですがその常在菌が、角質という餌を食べて分解してしまうとイソ吉草酸という納豆にも含まれている物質と酢酸という酸っぱい臭いのする物質となり、それらが臭いの元になります。

常在菌という普段無害な菌を甘やかしたゆえの反逆。許すまじ。

 

 

年齢による体臭の変化

加齢臭

だいたい40歳頃からの男女共にみられる体臭。

ビールやソバなどにも使われているノネナールが主な成分で、、脂肪酸と酸化した脂質があわさると発生する。

歳をとると酸化を抑える力が弱くなり、ノネナールの分泌量が増えることが加齢臭の原因。

脂っぽくカビ臭いような匂い。

ミドル脂臭

加齢臭より少し早めの30代半ば頃から主に男性に多くみられる体臭。

代謝が悪くなると乳酸が体内に溜まりやすくなってしまい、それを常在菌が分解することで発生するジアセチルが主な成分。

後頭部を中心に発生する(枕が臭くなるのはこのせい)。

古くなった脂のような匂い。

Sweet(スイート)臭

10代から20代の女性から発生する体臭。

主な成分のラクトンC10とラクトンC11で、加齢とともに減少していき、30代半ば頃にはほぼ感じられなくなる。

桃やココナッツの香料にも使われており、とても甘い匂い。

 

 

足の臭いと年齢の関係

おさらいになりますが、足の臭いの原因は常在菌が高温多湿で繁殖しふやけた角質を食べ分解することです。

前述の年齢による体臭の変化では、足の臭いに直接関係のありそうなものはありませんでした。

加齢臭が原因じゃないの?
そう思う方もいるかと思います。
加齢臭は皮脂から排出されるものであり、実は足の裏には皮脂腺がないんです。
つまり足の裏からは加齢臭やミドル脂臭などの臭いの元となるものはありません。
ちなみに肘や膝も皮脂腺が少ないため、かかと、肘、膝はとても乾燥しやすくなっています。冬になるとカサカサになるのはこのせいだったんですね。
足の裏には皮脂腺がなく年齢による体臭の変化の影響がないのなら、なぜ友人は昔臭わなかった足が臭うようになってしまったのでしょうか。
それは疲労臭とよばれるものが大きく関係していました。
疲労臭って?
疲労臭とは、読んで字のごとく疲れたりストレスを感じたりすると発生する臭いです。
疲労が溜まると肝臓の動きが悪くなり、尿で排出されるはずの嫌な臭いのするアンモニアが汗にまざって臭うようになってしまいます。
要するに、汗がすでにアンモニアによって悪臭となり、さらにそこに常在菌が分解してできたイソ吉草酸や酢酸とまざって悪化してしまうのです。

友人
仕事が忙しくて疲れがとれない
食事した時にそうぼやいてもいた友人ですが、まさかそれが臭いの原因になっているとは思ってもなかったようでした。
そしてその疲労臭に拍車をかけてしまうもうひとつの要因を彼女はもっていました。
友人
会議や重要な場面になると汗がひどくて困る
彼女は緊張したりストレスに晒されるとワキや手のひら、そして足の裏など部分的に汗を多く分泌してしまう精神性発汗がとてもひどかったのです。
まだ若かった頃、今でも若いですけども、さらに若かった頃(謎)彼女とTVゲームの対戦をやったことがありました。
きゃあきゃあ言いながらとても楽しんだんですが彼女の使っていたコントローラーを片付けようとしたらびっくりするほど濡れていた時がありました。
当時は妖怪の仕業かと思ったのですが、この精神性発汗のせいだったんですね。なんでも妖怪のせいにしてはいけません。
・・・。
少し脱線しましたが、この汗の分泌の多さが常在菌をことさらに増やす要因となり疲労臭によるアンモニア臭もかさなって更なる悪臭の原因となっていたのです
緊張やストレスを感じるだけで硫黄のような臭いを発生してしまうというストレス臭というものもあり、もはや彼女は臭いの宝箱となってしまっていたんですね。

臭いを改善する為にやるべきこと

 

清潔にする
一番手っ取り早く、なおかつ一番重要なことです。
お風呂はシャワーで済ませずお湯をためて湯舟につかることで、疲労回復とリラックスによるストレス解消にもなり疲労臭対策としてお手軽かつとても有効です。
朝風呂もお勧めです。朝はシャワーでさっと体を流すだけでも皮脂を抑え、特に汗をかきやすい人や脂性肌の人は臭いを軽減する効果抜群です。
靴下を毎日交換する、靴も何日も履かずに複数のローテーションにするとグッド。
食生活を見直す
肉類やタンパク質の多いものは消化が悪い為、エネルギーをとても使い発汗が多くなり臭いの元になってしまいます。
また便秘も体臭が悪化してしまう為腸内環境を良くすることも大事です。しかし乳製品などの動物性脂肪は、コレステロールが高く中性脂肪が増えてしまい、それらが酸化することにより体臭の悪化につながることもあるので注意しましょう。
野菜もアブラナ科のものは腸内にガスが溜まりやすく同じく注意が必要です。
食べ物ではないですが、お酒もアルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドという物質が汗かなどから排出されることによって体臭の原因となってしまうので飲みすぎないようにしましょう。
しかし、体臭を改善する為といって、無理な食事制限は健康を害してしまう恐れがあり禁物です。
食べ過ぎ飲み過ぎに注意して、バランスの良い食事をとるようにするのが◎。
ストレスを溜めない
上記のお風呂や趣味などでストレス発散するのももちろん効果的ですが、私のイチ押しは気にし過ぎないことです。
体臭も然りですが嫌なことがあったり、イライラしてしまう時に気にしないという方法は精神的にとても余裕ができて楽ちんです。
人によってはこれが一番難しいと思います。私もワキガで悩んでいた時は臭いのせいで他人のちょっとしたしぐさや態度にも過敏になり、いつもビクビクしていました。
体臭に気を遣うのは、スメル・ハラスメントなんて言葉もある昨今常識ではありますが、必要以上に気を遣うのはかえってストレスが溜まり逆効果です。
子供の頃親に言われて理不尽さを感じたこともある「うちはうち。よそはよそ。」この精神がストレスを溜めない術としては最強です。
ただし、下手するとただの開き直りになってしまうので、常識の範囲内でほどほどに。(笑)
消臭グッズなど道具に頼る

今では100円均一などで安価でも消臭グッズが売っているのでそれらを利用するのも大いに有りです。

靴に消臭効果のある中敷きを敷いたり、消臭スプレーも有効。

常備してある家庭も多い重曹やミョウバンを使う方法もあります。

重曹、ミョウバンの消臭に効果的な使い方

  • 足湯にする

洗面器など足をつけることができる容器にお湯を張り、重曹を大さじ2から3程入れてよく混ぜ10~15分くらい足湯すると臭いを中和してくれる効果があります。

ミョウバンで足湯をする場合は重曹と違い、あらかじめミョウバン水を作っておく必要があり、重曹よりは少し手間がかかります。

割合として、100mlに小さじ1杯を目安にして必要な分だけ作りましょう。

ミョウバンは水に溶けにくい為、一晩放置するのを忘れないようにして下さいね。

そして重曹と同じように容器にお湯を張り、だいたいお湯の10分の1くらいでミョウバン水を入れ足湯しましょう。

注意点として、どちらも人によっては肌荒れなどトラブルになってしまうことがあるので最初は少なめにして試すと安心。

 

  • 消臭スプレーとして使う

どちらも消臭スプレーとしても使えます。ミョウバンは一晩放置して作ったミョウバン水をそのままスプレーでOK。

重曹を使う場合はミョウバンと同じく100mlに小さじ1で重曹水にしてスプレーに。ミョウバンのように一晩置く必要はなく、容器にいれてよく振るだけで大丈夫です。

消臭スプレーや足湯についてはこちらの記事も読んでみてください。

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まとめ

  • 足の臭いと年齢は厳密に言えば関係ないが、大人になるにつれストレスが多くなったり疲労が溜まりやすくなる為臭いやすくなる。
  • 臭いの原因は主に雑菌だが、発汗量やストレスも大きな要因となる
  • 臭い対策には1に清潔、2にバランスの良い食生活、3に「よそはよそ。うちはうち。」の心意気。(ストレスを溜めない)
  • 市販の消臭グッズや家にある重曹やミョウバンを使うのも有効。

友人
まさかストレスと疲れが原因だったなんてびっくり!
さやか
そうだよね。でも臭いより健康のほうが心配だよ。仕事あんまり無理しないようにね。
友人
さやか・・・ありがとう
さやか
うわ、足クサっ
友人
はい、今めっちゃストレス溜まりましたー

最後に

いかがでしたでしょうか。

年齢による体臭の変化ももちろんありますが、臭いには環境や精神的な要因もとても大きいものです。

なので私のように人に堂々と「くさい」とは言ってはいけません。

もしそんな人がいたら体臭以前に人としてダメな人なので気にし過ぎないようにしましょう。

さやかお姉さんとのお約束だぞ。