コロナウイルスに感染したらどうなる?!感染拡大を防ぐ為にできること

世界中を震撼させている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。テレビや新聞、インターネット上でこの言葉を見聞きしない日は、もはやありません。

はじめは隣国の話だと思っていましたが、またたく間にその恐怖は日本を含めた世界に広がってきました。日本でも各地で感染した人が見つかって死者がでる事態となっています。

ウイルスは目に見えないので、どこに飛んでいるかも分かりません。そのため町中で咳やくしゃみをしている人をみると、不安になったり、自分がもうすでに感染しているんじゃないかなんて思ってしまう事もあります。

新しい病気のため、知識も少ないし情報も少ない。それがさらに不安の原因になって社会が混乱しているんだと感じました。

 

新型コロナウイルスに感染したらすぐに自分でわかるの?

さやか
なかなか自分ではわからないことが多いかも。

コロナウイルス感染症はウイルス性の病気です。コロナウイルスに感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないままウイルスが排除されることもあるようです。

・発熱(37.5℃以上)

・のどの痛み

・咳が長引く(1週間前後)

・体に強いだるさを感じる人が多いのが特徴

・潜伏期間

1日~12.5日(多くの人は5日~6日)

インフルエンザの症状のピークは通常3~4日まででそのあと改善していきますが、新型コロナウイルス感染症の特徴は、症状が長引くことです。

4日以上発熱が続いて、さらに息苦しい等、症状が悪化する場合は肺炎の合併症を起こしている可能性が考えられます。

重篤になる事が多い場合

高齢者や基礎疾患のある方のリスクは高くなる可能性があります。

糖尿病や心不全、腎障害・透析患者など持病がある方、抗がん剤や免疫抑制剤などを使用している方は特に注意して、症状が出たと感じたら早め(2日以上を目安)に電話で相談をしましょう。

厚生労働省が新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センターの各都道府県の相談センターを設けています。

こちらです↓

厚生労働省HP:新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター

怪しいと思った時、すぐ近くの病院にいってもいいの?

すぐに近くの病院に行ってはいけません。

ほとんどの病院は、まだ新型コロナウイルス感染症への対応の準備ができていません。さらに、他の患者さんにうつしてしまうリスクがあり、自分が発生源となってしまうからです。

まずは、必ず電話で相談を。

※相談窓口で指定された病院へ行く場合も、きちんとマスクを着け、一般の公共交通機関を使うのは避けましょう。

 

どのように感染していくのでしょうか

新型コロナウイルスは、ヒトからヒトへ感染します。

今のところは「飛沫感染」「接触感染」が考えられています。

飛沫(ひまつ)感染

感染者のくしゃみや咳、唾などと一緒に出たウイルスを、他の人がそのまま口や鼻から吸い込んで感染することをいいます。

接触感染

感染者が、くしゃみや咳を手で押さえると、手にウイルスが付きます。その手で色んな物を触ると、それを他の人が触ります。その手で目や鼻や口などに触れ、粘膜から感染する事をいいます。

ドアノブやつり革、スイッチなどは要注意。触ったあとには手洗いを忘れずに。

マスクで完全に防げるの?

マスクを着ける事は、感染を予防する対策の一つだと考えられていますが、完全にウイルスを防ぐ効果は認められていないようです。

ただし、マスクをする事で咳やくしゃみが飛び散るのを防ぐ効果は高いとされています。咳やくしゃみ等が出る場合は積極的にマスクをつけましょう。

飛行機や電車、室内など混みあったところで、咳やくしゃみをばら撒いていたらみんな不安になります。今この混乱の最中だからこそエチケットが大切になってきますよね。

 新型コロナウイルス感染症と確定された人と濃厚接触した人は感染の可能性があります

濃厚接触者の条件

・新型コロナウイルス感染症が疑われるものと同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があったもの
・適切な感染防護無しに、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護もしくは介護していたもの
・新型コロナウイルス感染症が疑われるものの気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高いもの

引用:指定感染症新型コロナウイルス感染症届出基準

 

感染拡大を防ぐため一人ひとりができる事

  • 健康管理を心がける。体調が悪くなくても「朝・夕」の体温測定をしましょう。
  • 病院・施設などの面会を極力控えましょう。高齢者や基礎疾患のある人にうつさないように。
  • 人が多く集まる場所へは、必要な時以外行かないようにしましょう。
  • 公共交通機関の利用時につり革・手すりなど他人が触れる場所に触った後は、自分の鼻、口、目などを触らないように心がけていきましょう。大勢の人が触った場所に触れた後は、手指の消毒をきちんとしましょう。
  • 会社や学校、自宅に着いたらまずは、手洗いをしっかりしましょう。
  • ラッシュアワーなど混んでいる時間帯を避けましょう。
  • 自宅勤務も活用しましょう。
  • 37.5度以上の熱+咳+倦怠感(だるいと感じる)がある場合には、できるだけ会社・学校はお休みして自宅で安静にしましょう。
  • 上の症状がある人と接触する場合には、マスクを着けそのあとは、手洗いをしましょう。

 

さやか
当たり前の事に思えるけれど、手洗いって本当に大切なんだね。

 

新型コロナウイルス用の薬はあるの?

残念ながら、現在は新型コロナウイルス感染症の特別な治療薬やワクチンはありません。抗インフルエンザ薬や抗HIV薬などが効くのではないかという意見もありますが、医学的にはまだ証明されていないようです。

いま薬の開発が期待されていて、臨床実験(ヒトを対象とした薬などの実験)の準備中のようです。

 

まとめ

感染拡大を防ぐために私たちができることに、取り組んでいきましょう。


・徹底した手指の消毒(手洗いやアルコール消毒) 
・他の人への感染予防のためマスク着用
・沢山の人が集まる場所への不必要な外出を控える

新型コロナウイルスは現在、世界中で対策が進められています。

そのため国や地域での対策も薬の開発も感染者の数も毎日のように状況が変化しています。今はまだない特効薬も今後見つかるかもしれません。

人から人に感染する新型コロナウイルスは、出張や通勤、通学、通院など人が行き来する限り、どうしても蔓延するリスクがあります。

日に日に変わる正しい情報を知り、一人一人が適切な対応を心がけることが感染拡大を防ぐために大切だと思います。