萎縮性腟炎って実は臭い!?女性の私生活を脅かす怖〜い病気!!

最近なぜかデリケートゾーンが臭う。排尿時に痛みがある。
そんな人は萎縮性膣炎という病気を疑ってみてもいいかもしれません。
萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)・・・!?なにそれ?と思う人も多いのではないでしょうか。特に若い人は、聞いたことがない人がほとんどではないでしょうか。
先日、友人のお母さんが萎縮性膣炎を発症していることがわかったそうです。私もそれまでは聞いたことがない病気でした。
実は、萎縮性膣炎は老人性膣炎とも言われ、60歳以上の女性であれば誰でもなってしまう可能性が高い病気です。平均寿命が伸びている今、この病気は長い期間に渡り、女性が向き合っていかなければいけない病気なのです。
この病気は再発しやすく慢性的に萎縮性膣炎になってしまう人も多く、私生活に影響力のでやすい病気です。

今回はそんな恐ろしい病気についてお伝えしますね。

 

萎縮性膣炎とは

萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)とは、女性ホルモンの分泌が少なくなったことにより、膣や外陰部、尿道が乾燥や萎縮した状態になり、雑菌が繁殖して炎症をおこした状態のことをさします。

原因

主な原因が閉経と加齢による、女性ホルモンの低下です。女性ホルモンの中にはエストロゲンという物質が含まれています。このエストロゲンがこの病気に大きな関係があります。

エストロゲンは自浄作用があり、膣や外陰部などを正常にしてくれる役割を担っています。しかし、エストロゲンの分泌が減ることで、菌が繁殖しやすくなってしまったり、膣粘膜の厚みが薄くなってしまい、少しの刺激や擦れなどで出血を伴ってしまうことがあるのです。

また、エストロゲンには膣内を湿潤な状態にしてくれている役割もあるため、分泌が少なくなってしまうことで乾燥しやすくなり、痒みを感じやすくなります。

年齢

60歳以降の女性の約半数以上が病気に悩んでいると言われています。閉経後10年くらい経過した女性と、何かの病気の治療などで女性ホルモンが低下した女性に多いです。

つまり閉経後の女性であれば誰でもなりうる病気です。関係ないなんて思わないでくださいね。今後自分の私生活をかなり苦しめるような病気、しっかり知っておきましょう。

症状

膣の粘膜が萎縮し、薄くなってしまうことで傷つきやすく、少量の出血が起こったり、性交痛にもなってしまうのです。

また、エストロゲンの分泌が少なくなった影響で、膣の入り口が痒くなったり、痛くなったり、さらには尿道から出血を起こしたり、排尿が難しくなる、尿失禁など尿にも影響があります。

また、自浄作用のあるエストロゲンが減るということは菌に対抗できなくなり、膣内に雑菌が繁殖しやすくなってしまうということです。その結果、なんと悪臭の発生につながってしまうこともあるのです。雑菌の繁殖は炎症を起こし、さらにはおりものにも影響を与えます。

症状には個人差が多いので、一概に全員に同じ症状が出るわけではないです。

閉経後、エストロゲンの減少が原因になってしまっている以上、予防しようと思ってもなかなか難しいのが現状ですね。症状に少しでも早く気づくことが大切ですね。

原因はシンプルですが、影響力が大きすぎますね。本当に女性って大変ですね・・・。

 

対処法

以上のような症状が出た場合は、他の病気の可能性もありますので、すぐに産婦人科医に相談しましょう。

治療は症状により医師との相談になりますが、主にエストロゲンの膣錠や内服薬をのむ場合が多く、また症状が強い場合、膣内に直接局所投与で膣錠を投与します。その他にもレーザー治療も始まっているが、保険適用外となっています。1〜2週間程度で症状は改善されます。

しかし、原因がエストロゲンの減少によるものなので、以上のような治療を行なったとしても、根本的な解決にならないと言われています。治療をしても再発してしまう可能性も高いです。長い間付き合っていかねばならない病気なのです。

 

まとめ

【萎縮性膣炎の特徴】女性であれば誰でもなってしまうことがある病気ということ。症状は人それぞれ違う事もあり予防や完治が難しく、再発しやすい。

私も友人のお母さんがこの病気になっていなければ、知らないままいつか発症していたかもしれません。

病気の特徴を知らないと、なかなか病気だと判断するのは難しく、病院行かずに自分で対処しようとしてしまいそうですね。少しでも異常を感じたら病院にすぐ行くことが改めて重要なのだと感じました。

デリケートゾーンの悩みはなかなか他の人には相談しづらいことがほとんどで、そこまで深刻に受け止めない人も多いようですが、女性の大きな悩みにも繋がってしまう病気です。もっと多くの人に萎縮性膣炎の存在を知っていただきたいと思います。