働いていると不意にどこからかカメムシのようなにおいが、、。
鼻を塞ぎたくなるくらい強烈なニオイ、、。
あなたは大丈夫ですか??職場の部下が顔を歪めて働いていたりしませんか?
今、加齢臭がきつい女性が増加中なんです。

カメムシのニオイの効用カメムシは胸部第三節である後胸の、腹面にある臭腺から悪臭を伴う分泌液を飛散させる。この液には、アルデヒト、エステル、酢酸、炭化水素が含まれ、臭いの主成分はヘキサナールやトランス‐2‐ヘキセナールである。敵の攻撃など、外部からの刺激を受けると分泌され、捕食者に対しての攻防であると考えられる。

加齢臭の原因
そもそも加齢臭のニオイってどんなものを想像しますか?
酸っぱいニオイ、ブルーチーズのニオイ、他にもローソクのニオイだったり、古い本のニオイがするなど様々なニオイに比喩されます。ニオイの感覚においては、個人毎に差がみられるので、一緒の加齢臭と呼ばれるものであってもニオイは多種多様なようです。
加齢臭の元は「ノネナール」
そもそも加齢臭とは、皮脂から発生するニオイのことです。ニオイの主な原因はノネナールという体臭成分です。ノネナールは皮脂に含まれるヘキサデセン酸(脂肪酸の一種)が分解されことで発生します。加齢臭を抑えるためには、ヘキサデセン酸を減らすこと、つまり過剰な皮脂の分泌を抑えることが重要です。
「2‐ヘキセナール」の成分も要注意
また、「2‐ヘキセナール」の成分も要注意です。体の皮脂が分解したときに出てくる成分ですが、実はこの「2‐ヘキセナール」はカメムシのニオイと同じ成分なんです。他のニオイと混ざれば体からカメムシ臭が発生してしまう可能性があるんです。
皮脂の酸化が促進してしまう
加齢臭はオジサンのニオイだと勝手に思っていなかったですか?ノネナールは男女問わず、40歳過ぎの時期から加齢と一緒に増加し、60代で急に増えだす成分なんです。

ニオイに注目されやすいだけなんじゃ。
ホルモンの減少が原因!?
40代になると、男性も女性も皮脂の中に、若い頃にはなかったヘキサデセン酸が増加してきます。女性ホルモンが皮脂の分泌を抑える働きを持っているため、ホルモンバランスが正常な場合、皮脂が過剰に出ることはありません。
ただ、加齢により女性ホルモンの分泌が減少すると、男性ホルモンの働きが優位になり皮脂が増えます。皮脂の増加=加齢臭の原因が増加するというわけです。

疲労やストレスのニオイの原因に
男性並みに働く女性が増えてきたことで、疲れやストレスからくるニオイに悩まされている女性も増えてきています。疲れが溜まると肝臓がうまく機能せず、体内で作られたアンモニアが尿として排出されずに体内にたまります。汗として出るためにニオイの原因になることも。
「クサイおばさん」にならないための対策
ニオイにも様々ありますが、カメムシ臭って強烈なニオイを想像してしまいますよね。そうならないためにも早めの対策をしないとですね‼
加齢臭は体のどこから発生しているのか
そもそも、加齢臭は全身からニオイが発生しているというよりは、特定の部位から発生していることが多いそう。皮脂の分泌活発な所から発生しやすいんです。例えば、
頭や顔のTゾーン
胸元
脇の下
背中
陰部
など、様々挙げられます。特に皮脂が活発に分泌されているのは、頭になります。加齢臭が気になり始めたら頭からチェックしましょう。
ニオイを減少させるためには
女性の加齢臭は40代からと言ってきましたが、ストレスや生活習慣など場合によっては20代後半から発生することも考えられます。なので、ニオイを減少させる対策ご紹介します。
加齢臭対策については、次の記事も参考にして下さい。
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まとめ
笑顔がキラキラな女性ってとても魅力的だと思うんです。なのでしっかり対策をとってニオイで悩まない生活を送ってみませんか。