お口の臭いが気になる・・・。
人と話す時、不快な気持ちにさせていないかそわそわする・・・。
マスクが手放せないし、気付いたら手で口を押さえている。
口臭って気になり始めたらきりがないですよね。
そんな悩みをお持ちの方に朗報です!
そう。タイトル通りです。
あなたはご存じでしたか?
緑茶はなんとなく聞いたことあるけど、紅茶もなんだとびっくりしました?
むしろ臭くなりそう・・・と思う人も居るかもしれません。
今回はなぜ紅茶が口臭対策になるのか、どんな飲み方をしたら良いのか
ということをお話ししていきたいと思います。
なぜ紅茶が口臭対策になるのか
ずばり!!
からです。
大事なキーワードなのでもう一度言いますね。
「紅茶ポリフェノール」です。
もうこれで覚えましたね。
この紅茶ポリフェノールがなかなかの優れものでして、
2つの良いことを引き寄せてくれるのです。
紅茶ポリフェノールの効果① 歯周病予防
歯周病はお口の中にいる細菌が滞ることで歯肉に炎症を起こし、
進行すると歯を支えている骨を溶かしてしまう病気のことで、
最終的には歯を失う原因になってしまう怖いものです。
炎症を起こすため、進行していくと膿がでてきますが、
その膿が口臭の原因になります。
口臭の原因はこの記事も参考にしてみて下さい。
相手の口臭が気になった事はありませんか?口臭によってその時の時間が楽しいかどうか大きく影響してきます。相手の口臭は特に指摘しにくいです。何故なら、自分の口臭は自分で気づきにくいからです。 さらに「口臭が気になる<強烈な口臭の状態」にな[…]
さらにこんな記事を発見しました。
従来、緑茶に歯周病と口臭を予防する効果があることは知られていたが、紅茶にも同じ効果があることがわかった。2015年8月31日、キリンの「飲料技術研究所」が、紅茶に含まれるポリフェノールが、歯周病菌の生育や口臭成分の濃度を抑える働きがあることを実証したと発表した。
通常飲む紅茶の濃度の10分の1に薄めた培地に歯周病菌を6日間培養し、菌の濃度の変化を調べると、緑茶の培地で培養したケースと同じ程度に歯周病菌の増殖が抑えられた。歯周病菌は、歯茎を溶かすタンパク質分解酵素を作り出して歯をグラグラにしてしまうが、歯周病菌液に100分の1の濃度に薄めた紅茶を加えると、分解酵素の活動が8割も阻害された。ちなみに緑茶は6割というから、紅茶の方がパワーは少し上まわる。
引用元 J-CASTニュース
つまり、
ということが研究で証明されているということです。
さらに緑茶よりやや効果があるなんて、私は結構びっくりです。
歯周病菌の働きが抑えられれば、口臭対策になりますよね。
紅茶ポリフェノールの効果② メチルメルカプタンの臭いを抑える
「メチルメルカプタン」!?
聞きなれない言葉がでてきました。
この覚えにくいカタカナの正体は悪臭を放つガスです。
お口の中にある細菌が食べかすなどを分解するときに発生するガスなのですが、
このガスはとても臭く、腐った玉ねぎのような臭いがします。
もちろん口臭の原因となります。
紅茶ポリフェノールの一種である「フラボノイド」がこの悪臭ガスの臭いを抑えることが
実験で証明されています。
「紅茶と暮らし研究所」の実験から、紅茶に含まれるフラボノイドなどがニンニクのにおい成分である「メチルメルカプタン」を消臭する効果が高いことが判明。実験による機器分析では、紅茶を飲んだ場合では、水や緑茶に比べると「メチルメルカプタン」の量が1/3~1/5に減少していたようです。
引用元 毎日新聞
つまり
ということです。
ここまで読んでいただくと、
最初に私が「紅茶ポリフェノール」という言葉を何度も発した理由が分かってもらえたのではないでしょか?
紅茶に含まれている「紅茶ポリフェノール」は凄いのです!
では、ここからはオススメの飲み方をお話ししていきます。
紅茶のオススメの飲み方
①食間に飲む
食事中や食後すぐよりは食事と食事の間の時間をオススメします。
なぜなら口臭は唾液の量にも大きく関連しているのです。
JK はな あー、喉乾いたー JK リン ホント~。口の中のくっつくし~。早く何か飲もう JK はな タピる ? JK りん い~ね~ !どこでタピろっか […]
この記事にも書いてあるのですが、
唾液には口臭の原因になる細菌の繁殖を抑える効果があります。
そのため、食事中や食後すぐはお口のなかに唾液が多くある状態です。
そういった時間よりは、段々唾液が減ってお口の中が乾燥し始める食間に
紅茶を飲むのが良いと思います。
②アイスではなくホットで飲む
これは想像しやすいかもしれませんが、ホットで飲むと身体が温まります。
血の巡りが良なるため唾液の量も確保しやすいですし、
自律神経も整いやすく悪いことがありません。
是非ゆっくりとしたティータイムでホッとする時間を作ってみてください。
紅茶を飲むときの注意点
皆さんご存じの通り、紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインには興奮作用で集中力を高めるといった良いこともありますが、
利尿作用もあり、摂り過ぎると身体の水分を奪ってしまいます。
せっかくお口の中を潤して口臭予防しようとしているのに、
逆にドライマウスを招きかねません。
できればカフェインレスの紅茶を飲むことをオススメします。
なかなか用意できなければ、1日2~3杯にとどめておくと良いでしょう。
また、紅茶に含まれているカフェインやタンニンによって歯が黄ばみやすいとも言われています。
私はスッキリ吐息というサプリを利用して口臭と黄ばみを予防しているので
最後に紹介させて下さい。
引用元 こころテラピー公式HP
化石サンゴを主原料とする「コーラルアパタイト」という天然成分からできいる口臭サプリです。
ニオイ菌を分解し、口臭予防になるだけではなく、
色素を吸着する作用もあり、ホワイトニング効果もあります。
このようなサプリを利用してみるのもひとつの手ですよ。
まとめ
- 紅茶には「紅茶ポリフェノール」が含まれる
- 「紅茶ポリフェノール」で歯周病予防ができる
- 「紅茶ポリフェノール」は悪臭ガスを消臭する作用がある
- 紅茶を飲むときは食間にホットで飲む
- カフェインの摂りすぎには注意
以上になります。
紅茶はわりかし身近にあるものだと思います。
是非生活の中に取り入れてみて下さい。