口臭から魚の臭いが!?臭いの原因と対策方法をご紹介します。

  • 2019年12月31日
  • 口臭
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皆さん、自分の口臭が気になったことありませんか?
おそらく誰もが一度は気にしたことがあるはずです。

自分の息が臭いと人と会話するのも嫌になりますよね。
相手の方を向いて喋ると臭いがバレるから、他の方を向いて喋ったりと
気を使いながらお喋りした事がある方もいるかもしれません。

さてその口臭ですが、魚を食べていないのになぜか魚の臭いがするという経験がある方いませんか?
そのような事を感じた事がある方はもしかしたら「魚臭症」という病気かもしれません。

初めて聞いた方も多い名前だと思います。
それではどのような病気なのかを見ていく前に、まずは口臭について調べてみましょう。

 

口臭

口臭、気になりますよね。
自分では気づいていないだけで相手に不快な思いをさせていないかな、
と不安になってしまいますよね。

ですが原因を知ることで対策も可能です。
それでは見ていきましょう。

生理的口臭

私は特に朝目覚めた時がとてもひどいように感じます。
それもそのはず、口臭は時間帯によって臭いのレベルが変わり
1番臭くなるのが起床時と言われています。

ではなぜ起床時に臭くなってしまうのでしょうか。
口臭は口の中が乾燥してしまうと、とても酷くなってしまいます。
しかし寝ている時は起きている時よりも唾液量の分泌が減ることにより口の中が乾燥してしまいます。

また唾液には細菌を減らす効果もあります。
しかし睡眠中はどうしても唾液が少なくなってしまうので口の中の細菌が減ってくれません。
そのため結果的に口臭がひどくなってしまうわけです。

日中は食事や会話をすることで唾液が分泌されるため、口の中の細菌が増えることはありません。
そのため起床時よりは口臭がひどくならないのです。

空腹時や緊張時にも唾液の分泌が減ってしまうため、口臭の原因になってしまいます。
唾液の量がとても大事なことがわかりますね。

飲食することによる口臭

 

食べる物や飲む物によっても口臭は変化します。
口に含むものが口の中の臭いと関係するのは当然ですよね。

にんにく
ネギ
玉ねぎ

特にこれらの食べ物には注意しましょう。
この食材にはアリシンと呼ばれる口臭を酷くさせる成分が入っています。
食べる際には食べても大丈夫な場面か注意してみてはどうでしょうか。

飲み物も大事ですね。
アルコールを飲む事で臭いの成分であるアセトアルデヒドが
発生してしまい口臭の原因になってしまいます。

また、睡眠前にアルコールを飲むと、
起きた時の唾液が普段よりも減ってしまうので口臭が酷くなってしまいます。

口臭予防

原因を見ただけでは、どうすれば口臭を改善できるのかわかりませんよね。
どうすれば口臭を予防することができるのでしょうか。

歯磨き

やはり大事なのは歯磨きです。
食事のたびに歯ブラシで隅々まで丁寧に磨いていきましょう。
特に朝は臭いが酷いため、食前にも磨くと効果的です。

また、舌に舌苔というコケ状のものがこびりついている場合は
舌ブラシで舌を傷つけないように除去してあげましょう。

水分補給

唾液の量が口臭にとても影響してくるのはわかりました。
それは結局、唾液が少ないと口の中が乾燥するためです。
口の中を潤そうと思えば、水分補給をすればいいんです。

自分は喉が乾いてないと思っても、意識して飲み物を飲むようにしましょう。
そうすれば口の中の乾燥を防ぎ口臭予防になります。

飲む物にもこだわってみましょう。
砂糖が多く含まれているものよりは、口を潤せてもそれ自体が口臭や虫歯の原因になってしまいます。

1番のおすすめは水です。
しかしただの水は抵抗がある方も多いと思うので、砂糖を多く含まない物を
意識して選ぶようにしていきましょう。

食事

食事にも気をつけましょう。
臭いがきつい料理を避けるのも大事ですし、空腹時にも唾液の分泌が減ってしまうため
3食しっかりと取ることを心掛けましょう。

また、よく噛むことも唾液を分泌することにつながるので
歯ごたえがあるものを食べましょう。
特に若い人は、柔らかいものを好む傾向があるので気をつけましょう。

 

魚臭症とは

上記の事をやっても改善されず魚のような臭いがする方は魚臭症の可能性があります。
「魚臭症」とは別名「トリメチルアミン尿症」とも呼ばれていて
魚を食べてもいないのに魚が腐ったような臭いが口臭や体臭や汗から臭う病気です。

どうして魚のような臭いがでるのか

ではなぜそのような臭いが出てしまうのでしょう。
普段私たちの体は食事を取った後、腸の中で細菌が食べ物を分解して
トリメチルアミン」という魚の臭いに似た悪臭の物質にします。

通常、このトリメチルアミンは肝臓で代謝され体内で分解されます。
そのためトリメチルアミンは無くなるため魚のような悪臭が体の外まで臭うことはありません。

しかし魚臭症の人は、トリメチルアミンが体内で正常に分解されません。
正常に分解されなかったトリメチルアミンは、血液と共に血管を巡り体全体に流れていき、
体に浸透することによって口臭や体臭や汗から臭いを発生させていくのです。

なぜ魚臭症になるのか

次は魚臭症になる原因を見ていきましょう。
魚臭症の原因は先天的なものと後天的なものがあります。

先天的

先天的な魚臭症は遺伝によって起こるものです。
生まれた時からトリメチルアミンを分解する機能が他の人よりも劣っていて、魚のような臭いが体の外へ出てしまいます。

後天的

後天的な魚臭症は肝機能が低下することにより、うまくトリメチルアミンを分解する事ができなくなることで発症します。
結果的にトリメチルアミンが体内に溜まることによって臭いを発生させてしまいます。

魚臭症の対策法

残念ながら今の医療では魚臭症は完治する事が出来ません。
そもそも魚臭症は世界的にもとても珍しい病気で、患者は700人程度と言われています。

しかし対策はできます。
それは食事療法です。
魚臭症は命に関わる病気ではないので病気としっかりと向き合い、
食事をある程度見直せば、臭いを抑えることができます。

 

食事療法

魚臭症の対処法に食事療法はトリメチルアミンの発生を防ぐ方法です。
トリメチルアミンが多く含まれる食事を減らす事で臭いの対策になります。

トリメチルアミンを含まない食事というのは、どのような物なのでしょうか。
具体例としてはコリン、レシチン、トリメチルアミンオキシドなどを多く含む食品を食べない事が大事です。

コリン

コリンを多く含む物には卵の黄卵、肉類(ベーコン等加工された物、レバー等の内臓系)、ナッツ等の豆類等があります。

レシチン

レシチンを多く含む物には卵黄やごま油、コーン油sc、小魚があります。
レシチンを含んだサプリもあるので気をつけましょう。

トリメチルアミンオキシド

トリメチルアミンオキシドを多く含む物には海水魚、エビやカニ等の甲殻類、タコやイカ等に含まれます。

トリメチルアミンを含む食材を食べないだけで、臭いが気にならなくなった方もいる程です。
ぜひ試してみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
口臭は誰もが一度は気にしたことがある悩みです。
会話する際に口臭が酷いと人間関係に悪影響を及ぼしてしまう可能性だってあります。

自分から発生する臭いは気づきにくいものです。
かといって周りからも指摘されにくいですよね。
だったら自分で予防していくしかありません。

口の中の環境は日に日に変化していきます。
しかし、しっかりとケアをしていけば口臭は防ぐことができます。
皆さん、清潔さを保つことを意識して口臭に悩まない生活を送っていきましょう。