- ・鼻が詰まって寝苦しい‥
- ・頭がズキンズキンして痛い‥
- ・鼻水が止まらない‥
- ・自分の息がやたら臭いな‥
そんな経験、皆さんはありませんか?
私は慢性鼻炎のお仲間でもある急性副鼻腔炎で悩んだ過去があるので、上記の症状等の辛さはよく分かります‥。
今も風邪を引いた時に鼻炎が長引き、日常生活に支障をきたす場合もあります‥。
それらの症状とは別に慢性鼻炎が原因で、口臭などにも悪影響を及ぼす事があるそうです。
そもそも慢性鼻炎って何?って疑問に思った事ありませんか??
細かく見ていきましょう!!
そもそも慢性鼻炎って?
慢性鼻炎とはその名も通り鼻の中の粘膜が長時間炎症を起こしている状態の事を言います。
粘膜が炎症をする事で空気の通り道が塞がれてしまい呼吸しづらくなります。
基本的に急性鼻炎を治療せずに放置していると、慢性鼻炎または副鼻腔炎に移行してしまいます。
原因は?
慢性鼻炎になる原因は多岐に渡ります。
アレルギー性鼻炎と類似する所はあります、空気中のホコリ、ゴミ、部屋の掃除をしていない場合はハウスダストが多いと思いますのでそれらを吸い込む事によって症状が現れます。
さらに花粉やダニ、スギ、ヒノキ、大気汚染物質(PM2.5など)に対しアレルギー反応を引き起こす事も原因と言われています。
症状は?
一番の苦しい、キツイ症状は鼻詰まりだと思います。慢性的に鼻が詰まる事により、常に呼吸しづらく、睡眠も妨害されてしまう為寝不足に陥ります。
鼻詰まりに関連して、頭痛も起き、匂いや味覚が鈍くなる事もあります。
検査は?
慢性鼻炎かどうかの検査はいくつかありますが、一番正確な検査方法は担当医師が鼻の中をスコープで覗き、ライトを当て、直接目で見る方法になります。
他にもレントゲンを用いて副鼻腔炎の有無を確認したり、アレルギーを調べる為に血液検査や鼻水の検査も行います。
治療方法は?
まず鼻の粘膜の炎症を収縮させる為にステロイド剤や血管収縮剤を用いて治療します。
アレルギーが原因の1つだと考えられる場合は、こうアレルギー薬(内服薬)も服用されます。
耳鼻科の治療薬でも良くならず、効果が見込めない場合は腫れた部分を切除する手術も行います。
慢性鼻炎による弊害
慢性鼻炎になる事によって、上記のような症状に悩まされるのは分かったと思います。
鼻や頭痛などの症状だけでは無く、意外にも口臭にも悪影響があるようです。
考えられる要因は2つあります。
まず1つ目は鼻づまりを起こす事により、自然と口呼吸になる事です。
鼻で息を吸えないので、当然口でするしかありません。口呼吸をすると、口の中に細菌が増え、自然と乾きます。
それが原因で不快な臭いが発生してしまいます。
2つ目が、慢性鼻炎により、鼻腔に溜まった膿や鼻水が睡眠中に喉に回ってしまう事です。
喉に回った膿や鼻水が、自身の吐く息と混じり、臭いが発生してしまいます。
怖いですねえ‥慢性鼻炎って。
自身の体験談
私が小さい頃、鼻づまりや痰に悩み、苦しんでいた過去があります。
風邪を引くと最初に鼻づまりを起こし、次に頭痛へ、そしてダルさや喉、咳と言う順番で悪化していきました。
やはり子供だったと言う事もあり、病院が嫌いだったので治療せずにいました(笑)
治療もせずにほったらかしにすると、日に日に鼻づまりが悪化し、鼻水や痰が喉に回り、頭痛も酷くなってしまいました。
苦しくて全く眠れず、市販の点鼻薬を鼻に打ちますが、効果も1時間〜2時間しか持たず、何度も点鼻薬を使用していると、段々効果が薄くなっていきます。
自然と治るだろうと思っていても、そう治るものではありません。
例え、風邪の症状が治っても、鼻炎の症状は長引いた記憶があります。
とてもとても苦しいです。頭もガンガンします。
我慢強い自分でも耐えれませんでした。
観念し耳鼻科に行きました(笑)
鼻の中を消毒や痰の吸引をしてもらい、お薬を頂きました。
お薬は痰を排出させる錠剤、鼻詰まりを緩和させるステロイド剤を頂きました。
後はアレルギー薬も頂いたかな?
数日経つと薬が効き始め、溜まってた膿や鼻水がどんどん鼻をかむ事によって排出され、頭痛の症状も軽くなっていきました。
「もっと早くに病院行けば良かったなあ〜」って後から後悔した記憶があります。
結論
少しでも症状が出たら、
仕事を休んででも耳鼻科に行きましょう!!
この一言につきます。
我慢しても全く良い事がありません。
我慢すればする程、口臭が酷くなる可能性もあります。
苦しんで後悔するのは自分自身です。
とにかく一刻も早い治療を!!