落ち着く匂いってみんな違うの!?自分にあった香りの探し方!!

  • 2019年12月26日
  • 2019年12月27日
  • 匂い
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皆さんにとって落ち着く匂いとはなんですか。私にとって落ち着く匂いとは、緑茶の香り、お香の匂い、ヒノキの香りです。しかし、私の彼氏にとっての落ち着く匂いは、新しい車の座席の匂い、そしてシャンプーの香りだそうです。

誰かにとっての嫌な匂いも、他の人には落ち着く匂いだと感じることもありますよね。匂いの感じ方って人によって違うようです。例えば、友達に香水をプレゼントしたい場合どうすればいいのでしょうか。

さらに、昔は嫌いだったのに今は好きと思える匂いってありませんか。私の場合、コーヒーの匂いが昔は気分が悪くなるくらい大嫌いでした。しかし、今はコーヒーの香りに落ち着きを感じるほど大好きになっています。人の匂いの感じ方は変わっていくのでしょうか。

いろんな疑問があると思いますが、もっと匂いのことを知っていれば向きあい方が変わります。

 

匂いと脳の関係

そもそも匂いってどうやって感じているものか皆さんは知っていますか。

五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。

   引用:日本アロマ環境協会

 

 

引用:日本アロマ環境協会

 

嗅ぐことにより気分が落ち着いたり、美味しそうなご飯の匂いを嗅ぐとお腹が減ってしまうのは当然のことなのですね。

さらに、大脳辺縁系視床下部を通った後、自律神経系、免疫系、内分泌系に入っていきます。つまり、内臓から神経や免疫能力に至るまで体のあらゆる部分に影響するということです。

匂いの影響力ってすごいですね。逆にそれを知っていれば体調管理や気分転換などプラスに利用することもできそうですよね。

 

人は匂いの感じ方が違う

匂いの感じ方は育ってきた環境や経験、現在の体調や気温などの外的要因によってだけでなく、なんと朝起きた時、昼、夜と1日の中でも匂いの感じ方が違うと言われています。

つまり昨日まで好きだった匂いが急に嫌いになってしまう、なんとこともあるんです。なので、絶対的に全員にとって落ち着く匂いや、一人にとっても永久的に落ち着く匂いなんて実はないのです。友人に香水をプレゼントすることを考えていましたが、好みの香りを聞いてからプレゼントした方がいいかもしれませんね。

ちなみに、湿気が多い地域では匂いが強くなり匂いの持続時間も長くなるそうです。海外の天候はアジアを除くと、日本と比べてカラッとしていますよね。海外旅行をした時に、外国人が香水をつけているのをかっこいいなと思っていました。

しかし、外国人を真似して日本で同じように香水をふってしまうと、かっこいいどころか大迷惑ですね。皆さん気をつけましょう。

 

好きな人の匂い

好きな人の匂いって落ち着くなーと思いませんか。好きな人の匂いってどこで嗅ぎ分けているのでしょうか。

HLA遺伝子という遺伝子について聞いたことはありますか。この遺伝子は子孫繁栄に関わる遺伝子です。実はこの遺伝子の型が違えば違うほど、相手に魅力を感じると言われています。

この遺伝子に関する有名な実験をご紹介いたします。

スイスのベルン大学の動物学者クラウス・ヴェーデキント博士が行った有名な実験[Tシャツ実験]があります。
博士が行った実験の一部として、44人の男性に対しコットンのTシャツを科学に供する前に、2晩同じTシャツを着用し寝続けてもらい、49人の女性にそのTシャツの匂いを嗅いでもらい、反応を調べるというものです。
男性には実験期間中は、腋臭止め、コロン、ローション、 香辛料に富む食べ物、アルコール、セックスは避けてもらい。また実験に選ばれた女性は全員が月経周期の真ん中にありました。この時期は、女性の嗅覚がとりわけするどくなる 「通常の100倍とも言われています。」
結果、女性が「好き」と選んだTシャツは、「女性の遺伝子パターンより一番遠いパターン」を持つ男性のものでした。博士はその後、女性は自分が持つHLA(ヒト白血球抗原)分子が自分と最も異なっていた男性のTシャツを好むことがわかったことで、私たちの体は、DNAの特定の部分を分析し、HLA遺伝子を検出し、分類することを自動的かつ無意識のうちに行うのです。

引用:Gene Feature

人の嗅覚が遺伝子レベルで匂いを嗅ぎ分けて、本能的に相手が好みなのかどうか判断しているのですね。おそらく彼氏の匂いが落ち着かないという人はいないのではないでしょうか。好きが理屈じゃないっていうのはわかりますね、、、。

 

アロマの匂い

落ち着く香りといえば、アロマを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私はリラックスするために、アロマテラピーをすすめられたことがあります。実際どのようなものなのでしょうか。

アロマテラピーとは

花の香り。フルーツの香り。森の香り。
植物の香りは、私たちの心や身体にさまざまに働きかけます。
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です

引用:日本アロマ環境協会

そもそアロマに関わる2種類の香料があります。

  • 合成香料・・・人工的に製造された香料
  • 天然香料・・・自然界の動植物から抽出した香料

アロマは基本的に天然香料をさしますが、100円ショップなどに売られている安いアロマや芳香剤、香水などは合成香料からできています。合成香料には発がん性のある成分も含まれているみたいなので使用時は注意してくださいね。

リラックスしたい時におすすめのアロマの香りは一般的にジャスミン、ローズ、ベルガモットなどが挙げられます。実際、アロマが苦手な人も少なからずいると思います。疲れた時に落ち着く香りを嗅いでリラックスしたい。そんな思いがあったとしても、苦手と感じるのであればリラックスには繋がりませんよね。効果を求めて苦手な匂いを無理に嗅ぐのはおすすめできません。

ちなみに私はアロマの香りが大好きなので、以前アロママッサージを受けた時はよだれを垂らして寝てしまうほどでした。私にとってアロマはリラックス効果大ですね。実生活にもアロマを取り入れてみたいと思っています。

アロマテラピーの注意点

アロマは使い方を間違えると体に悪影響をもたらしてしまうこともあるようです。特にご年配の方、妊娠中の方や皮膚が弱い方は、専門家や医師のアドバイスを受けることをおすすめ致します。もしくはあまり使いすぎないよう、気をつけて使用してください。

 

まとめ

 

匂いのメカニズムを知り、自分の体にどのように影響するのかお伝えしました。人は匂いの感じ方が違う生き物です。そのことを理解し、体の状態その時自分が落ち着く、心地が良いと感じる香りを選ぶこと。それが何より一番リラックスできる方法です。