ワキガの原因はアポクリン腺!臭いのメカニズムや海外との違いを紹介

ワキガのニオイってどこからやってくるのか、気になったことはありませんか?

私がワキガに気づいたのは中学2年生の時。思春期ですから、すごく周りの目が気になって制汗スプレーで必死にニオイを抑えてました。そんな生活をしているうちにワキガのニオイの原因を知りたいという衝動に駆られて、色々と調べてみたのです。

そこで分かったのが汗腺には2つあって、その1つのアポクリン腺がワキガの原因になっているということ。

でもここで一つ問題が。

私は文系なので歴史は大好きだけど、理科とか数学がすごく苦手だったんです。だから「アポクリン」というワードを見た瞬間、「チーン」と気持ちが落ち込んでしまったんです。それでもやっぱりワキガの原因を知りたくて、これだけは必死に調べました。

そこで今回は理系が苦手な人にでもワキガの原因となるアポクリン腺のことが分かるようにお伝えしたいと思います。

汗が出る汗腺は2種類ある「エクリン腺」と「アポクリン腺」

汗は皮膚にある「汗腺」から出ます。その「汗腺」には「エクリン腺」と「アポクリン腺」があります。

エクリン腺

「エクリン腺」は全身、特に手のひらや足の裏に多く皮膚表面に開口していて汗はサラサラしています。分泌される汗は無味無臭です。

アポクリン腺

「アポクリン腺」はワキの下や乳輪、へその周囲、外耳道、外陰部、肛門の周囲など限られた部分にのみ存在し、毛根部に開口しています。分泌される汗は白く濁っていて、脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいて汗はベタベタしています。

「エクリン腺」と「アポクリン腺」2つのニオイの種類

皮膚表面にある細菌と汗が絡まることでニオイが発生します。

「エクリン腺」から出る汗は常在菌が絡まると、いわゆる「汗くさい」ニオイが発生します。

一方、「アポクリン腺」から出る汗と常在菌が絡まると、ワキガ独特のニオイが発生します。

このアポクリン腺からでる汗の脂質やタンパク質を体表面の常在菌が分解したときにワキガのニオイが発生してしまうんです。なので以外にもアポクリン腺からでる汗そのもの自体は無臭なんです。

なぜアポクリン腺からでる汗は独特なニオイを出すの?

もともと、アポクリン腺から出るニオイは異性を惹きつけるフェロモンの働きがあったと言われています。(私も大昔に生まれていたらきっとモテモテだったに違いありません)

でも人間が進化していくと、異性を惹きつけるものがニオイから全身のプロポーション(バストや唇など)など視覚的なものに変わっていきました。

なので、今ではアポクリン腺はワキの下など一部に存在することになりました。

アポクリン腺から出る汗のニオイが強くなるのはいつ頃から?

思春期にホルモンバランスが変わる、いわゆる第二次性徴期に発達してきます。

女子は10歳前後から、男子は11歳前後から、20歳ごろまで発達していきます。

ワキガは遺伝するため、アポクリン腺の発達も個人差が大きいと言われています。

ワキガの強さは汗腺の数の多さや汗腺の大きさ。あと、汗腺の活動量に影響されます。なので毛深い人は結果的にワキガのニオイが強くなる条件が揃っているためニオイが強くなる傾向があります。

ワキガは欧米人に多く、日本人は少ない

ワキガは人種によっても違います。

白人や黒人など欧米人には多いので、そもそもワキガという言葉もないようです。体臭も含めてを好きになるようで、恋人がワキガであっても気にならない人が多いようです。

そもそも外国には「ワキガ」という概念自体ないって知ってましたか。
それは日本人に比べて外国の方はアポクリン腺の量が多いので特に脇から臭っているという意識がないそうです。もちろんエチケットとしてデオドラントを使って体臭ケアしている人は多いようですが日本人と比べて体臭に対してそんなに神経質にはならないみたいですね。

一方、日本人のワキガの割合は10~20%前後しかいないと言われているので、結果的にワキガのニオイが目立って気になってしまう人が多くなってしまいます。

まとめ

ワキガのニオイの原因であるアポクリン腺についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

実は私、2020年の春に今お付き合いしている彼と結婚します。

これまでワキガのニオイを抑えるために色々な対策をしてきました。それでもワキガが原因でお付き合いが続かなかった人もいました。

でも今の彼は私のワキガに気づかなかったようなんです。それは彼にとっては私のニオイは居心地が良かったのかもしれませんね。(もちろんニオイケアはしていますが)

ずっとコンプレックスだったワキガも私の一部だと受け入れてくれた彼に出会えてほんとに良かったと思います。

ワキガのニオイ対策をすることは大切なことだと思います。でも、このニオイは自分の魅力の一部で、気に入ってくれる人もいるということも覚えておいてくださいね。