ワキガ手術した後でも臭いが再発?痛みは?みんなが不安に思う事

ワキガに苦しめられていた日々

私が初めて「自分はワキガかもしれない」と思ったのは、中学2年生の頃でした。ある日学校の制服のブレザーを脱いだときに、ツーンとする独特の匂いがしたのです。

それは小さい頃からよく知ってる匂いで、父親のワキガのそれと全く同じ匂いでした…。小さな頃から嫌だ嫌だと思っていた父親と同じ匂いになるなんて。私がワキガになるなんて。

かなりのショックでしたし、父親の事を恨んだりもしました。でもそれ以上に絶賛思春期真っ只中だった私が1番怖かったのは、ワキガを誰かに知られてしまう事でした。

当時は今程たくさんの制汗剤やデオドラントが販売されてなかったので、休み時間のたびにトイレの個室にこもって、ウェットティッシュで脇の下を拭いたり、特に体育で汗をかいた後などはエイトフォーを脇の下が真っ白になる位スプレーしたりして、自分なりに何とか工夫をして誤魔化していました。

同級生のみんなは、制服のブラウスの下に可愛いキャミソールを着ているのに、私がいつも中に着るのはTシャツ…。

ブラウスの脇の部分が黄色くなってしまうのを防ぐためです。私服もそうですが、みんなみたいにもっと匂いを気にしないで可愛い洋服が着たいといつも思っていました。

当時の自分を思い出すと、29歳になった今でも切なくなります。「大丈夫。未来の私は幸せになれるんだよ!」と抱きしめてあげたい気持ちです。

それでも、今思うと中学生の頃はワキガレベル(勝手に命名)は中の下ほどだったと思います。本格的に私のワキガがひどくなったのは、就職して3年目の頃でした。仕事が忙しくなり、食事もインスタントやコンビニ弁当が増えてしまったのも原因の1つかもしれません。

仕事中も自分の匂いが気になりすぎて集中する事が出来ず、ミスが増えるとそのストレスで更に匂いがひどくなるという悪循環。

もちろんできる限りのケアはしていましたが、もはやそんな事でどうにか出来るようなレベルではありませんでした。

エレベーターなどの密室は、周りの人みんなに私の匂いで迷惑をかけているのではないか、会議中や得意先との打ち合わせなど、他人と近付かなければいけないときは不安と心配で、頭がどうにかなってしまいそうでした。

当時付き合っていた彼氏とも、ワキガを気にするあまりに上手く甘える事も、触れ合う事も出来なくなってしまい、喧嘩が絶えなくなっていました。その結果、ワキガがひどくなってから半年ほどで別れを告げられたのです。

この頃が私のワキガレベルMAX時期だったと思います。何もかもが上手くいかず、なぜこんな辛い思いをしなければならないのかと、ネガティブな事ばかり考えていました。

ワキガ手術した従兄弟のお姉さん

そんな辛い日々を送っているときの事。父方の私の従兄弟のお姉さんと久しぶりに会う機会がありました。

私より5つ歳上の彼女もかなり強力なワキガ遺伝子を受け継いでおり、思春期の頃位から私と同じ悩みを抱えていました。

昔はそのお姉さんが唯一私のワキガで苦しんでいる気持ちを理解してくれる人であり、勝手にワキガーズと命名していたほど、仲良しでした。

そのお姉さんと何年かぶりに会った時にまず感じたのが、「あれ…匂わない」でした。ワキガーズの相方だったはずのお姉さんから、全くワキガの匂いがしなかったのです。

ワキガだったお姉さんから匂いがしなかった訳

彼女はお洒落な洋服に身を包み、何だかとても生き生きとして見えました。ネガティブ全開だった私には、ものすごく眩しかったです。

そこで、相方に聞いてみました。ワキガの匂いがしない!一体どんなケアを?と。

すると、彼女は5年前にワキガの手術をしたのだと教えてくれたのです。つまり、悩んでいた当時の私と同じ年齢で手術をしていたのですね。

私だって手術の事は考えてなかったわけではありません。ワキガの根本的治療は手術しか無い事位知っていましたし、かなり調べたりもしました。

ワキガ手術の種類や再発、後遺症などの心配

でも、「手術」という響きが怖かったですし、仕事を何日も休む訳にもいきません。調べれば調べるほど手術後の再発や後遺症などの言葉を目にすることが多く、二の足を踏んでいたのです。

今は切らずに皮膚の上から超音波でアポクリン腺にダメージを与えて施術をするなど、ひとえにワキガ手術といってもたくさんの方法があります。

でもアポクリン腺の範囲が広い場合や多い場合、私のようにひどいワキガの場合には切らない手術は不向きなようで、「再発」というよりは取り切れなかったアポクリン腺から出るベタベタとした汗と菌が繁殖してワキガ臭が消えてくれない。

つまり自由診療で高い費用(大体30~50万円ほど)を払っても、匂いがあまり変わらないなんていう場合もあるのです。

このような理由から、私は手術をするなら「剪除法(せんじょほう)」という、脇を切開してアポクリン腺を切除してもらう方法を取りたかったのです。保険も適用されるので、費用が格段に安いというのも魅力でした。

お姉さんが施術した方法と術後について

そしてやはり、ワキガーズの相方も「剪除法」を選択していました。そこからは私の質問攻めです。ずっと調べる事しか出来なかった情報が生きて目の前にいるのですから!

彼女が教えてくれた情報は次のようなものでした。

  • 5年経っても傷跡は残っている
  • 術後はかなりの痛みがあった
  • 血液を抜くためのドレーン(管)を抜くためや抜糸をする為に術後も何度か通院の必要があった
  • 2週間程は安静が必要
  • 術後1年程は腕を上げた時などに脇に突っ張りをかんじた
  • 匂いはかなり軽減したが、全て無くなったわけではない

その後、傷跡を見せてもらいました。

手術から5年が経っているので、古傷といった感じにはなっていましたが、くっきりと4cm程の少し盛り上がった傷がありました。

それでも、彼女は手術をして良かったと笑顔で言いました。匂いが軽減したことでケアがすごく楽になったし、自分に自信が持てるようになったと。

でも、そこで1つの疑問が湧きました。全ての匂いが取り切れていないと言っていた彼女から、ワキガの匂いが全くしないのはなぜなの?と。

すると、彼女が「私が今してるケアはこれだけだよ」と言いながら、バッグからハンドクリームのような物を取り出しました。

それが、私と『クリアネオ』の出会いでした。

手術後、お姉さんが使っていた神アイテム

塗るだけで簡単だから、試しに使ってみたら?と、お姉さんはそのクリームを私にくれ、キラキラとした笑顔で帰って行きました。

その時の私はかなりやさぐれていたので、こんなクリーム1つでこの匂いが改善されるなら誰も苦労しないっつーの、などと思っていました。

でも、生き生きとした彼女の姿が忘れられず、ダメ元で使ってみる事にしました。せっかく相棒がくれたものですし。

まず清潔に洗って、ちゃんと乾かして…(長年のワキガとの付き合いで身に付いてしまった悲しい癖)それからクリアネオを塗り塗り。思ったよりも固めのクリームだけど、肌に馴染んで見た目には塗った事が全くわかりません。

この手のクリームは飽きるほど試して来たので、どうせすぐに汗で流れて匂いがしてくるでしょと思っていたのが、全く匂いが気にならないまま半日が経ちました。

暇さえあれば汗ふきシートで脇を拭いて、制汗剤を塗り、その後にデオドラントスプレーをしていた私にとって、これはものすごい衝撃でした。

もしかして、これなら匂いを気にしなくて良くなる?周りの人に不快な思いをさせなくて済む?人との距離を気にしないで話せるようになる?と、ワキガがひどくなってから初めて希望が持てたのです。

その日から、クリアネオだけを使う生活が始まりました。仕事の時も朝昼晩と、1日3回塗るだけです。それだけなのに、匂いが全く気にならず、1日中着て脱いだ洋服をクンクンしても柔軟剤の良い香りが…!

この時は本当に嬉しくて涙が出ました。大袈裟だと思うかもしれませんが、同じ悩みを抱え続けた人にはわかって貰えると思います。

まとめ

そして、現在。

今では朝と夜の2回だけクリアネオを塗っています。汗を多くかいた時だけ、時間があれば塗り直す感じです。あれだけ悩んでいたのが嘘のようにワキガの匂いを感じる事が無いのです。

エスカレーターですぐ後ろに人が立っていても、怖くありません。会社の飲み会ですぐ隣に人が座っても笑顔で話せます。取引先の打ち合わせも、電車のつり革もドンと来いです。

ワキガと10年以上、苦しい戦いをしていた私だからこそ、同じ悩みを抱えている人が辛い日々から解放される事を祈って、この記事を書きました。

少しでも多くの人に、クリアネオの存在を知って欲しかったのです。お姉さんから教えてもらって、人生が変わった私のように。

ワキガの手術も、1つの手段だと思います。手術後の辛さや再発の可能性、傷跡などを差し引いても、匂いを何とかしたいという気持ち、痛いほど分かります。

でもその前に1度、クリアネオを試す価値はあると思います。ただ塗るだけで、私の事を深い深いネガティブワールドから救いあげてくれたのですから。

どうか、悩んでいる皆さんも諦めないでください。自分に合ったケアを見つけ、毎日を笑顔で過ごせますように。