ワキガの辛い過去を背負ってこのページにたどりついたあなた!
人に相談しづらいことをずっと心の奥に閉じ込めていて本当に辛い。
このように感じているかもしれません。

私は父からの遺伝でワキガです。自分の臭いに気づき、焦るとますます匂いが出てしまい、どうして良いか分からなかったのが辛い思い出です。
そこで私がお役に立つかどうか分かりませんが、
私がどのように過去の思い出を克服し、解放してきたかを紹介したいと思います。

今年、私は結婚します。過去の辛い思いを引きずり、そのまま何もしなかったら今の私はなかった思います。
もちろん彼には自分のワキガのこともちゃんと伝えています。
こんな私を受け止めてくれて彼には本当に感謝しています。
匂いに敏感な日本人
日本人は海外の方と比べ体臭が少ないと言われています。
また、清潔志向が強く、体臭に敏感になる風潮が広がっています。
そんな中、体臭が気になって人づきあいがうまくいかないと悩む人も珍しくありません。

私は車や電車、締め切った部屋にいると、いつも緊張していました。
その一方で、においケアの目的で使うスプレーや香水といった商品の「香り」がトラブルの原因になることも。
私たちは、においとどう付き合っていけば良いのでしょうか?
海外の匂い事情
外国人は日本人と比べると体臭が強い傾向にあるようです。
日本では10%の割合に対して欧米では80%の割合でワキガというデータがあります。

そもそも外国には「ワキガ」という言葉はないそうです。
日本人は、アポクリン腺が集中する脇から発するにおいをワキガと呼んでいますが、外国の場合は体臭の一部として認識されているようです。

ワキガだけを表す言葉ではないものの、外国人にとっても脇からにおいを発することは多いみたい
外国人にとって体臭が強いということは特別なことではありません。
もちろん国や個人個人の考え方によって異なりますが、毎日歯を磨くのと同様に体臭ケアをする方も少なくありません。
ワキガに対する日本人と外国人の違い
日本では「ワキガ」というと物凄い嫌悪感を伴うマイナスなイメージであることが多いと思います。
一方で外国人の方は深刻な問題として捉えていることはあまりなく、日本人のように手術までして直そうと思う人は少ないです。

日本では、ワキガは少数派なので肩身の狭い思いをすることが多いですね。
世界に目を向けると、周りにワキガの人が多く、それが普通なことで誰も深刻に悩んだりしません。

体臭い気をかける方も多く様々なデオドラント商品が存在します。
今さらですが、アメリカのワキガ事情について、ふと気になったりしませんか。 アメリカではワキガは気になるの? 皆さん、アメリカの方が日本より体臭を気にしている人が多いのではないか。と、いうことは、ワキガの人も多く、ワキガに悩んでいる人もた[…]
過去の思い出にさようなら
外国人が悩んでいないのだからあなたも悩まないで!というのは無理があります。
環境や文化も違えば、考え方も違ってきます。
それでも、辛いことに目を向けてばかりいて良いことは一つもありません。
自分の意識の矢印の向きを、過去の辛い経験から未来に向けていきましょう!
ほんの少しの行動する勇気
自分の意識を未来に向けていくのは、行動を変えていくのが一番です。
過去の辛い記憶を消すことはできません。
むしろ考えれば考えるほど記憶は強化されていきます。
ここから抜け出すには、ほんの少しでも行動に変えていくことです。
難しいことを考えるより、簡単なことでも行動する方が簡単だし、達成感が得られますよね。
私は、悩むことをいっさいやめて、行動することを目的に、小さな達成感に積み重ねて行きました。
持って生まれた自分の体質は、そう簡単に変えられません。
でもそれを改善していこうという知恵は無数にあります。自分で考えつかなくても、誰かがそれを発信してくれているかもしれません。
これは!って思ったものは、行動して試してみればいい。失敗してもやり直せばいい。
そして気がついたら辛い思い出は遠い過去のものになっていました。